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物損の賠償額に納得できない!!

交通事故により物損が生じた場合、損害賠償として修理費等を請求することになるのですが、それだけでは納得できない、という場合があります。

特に、新車を購入してすぐに事故に遭ったような場合、納得できないことが多いと思われます。
楽しみにしていた新車だったのに。。。
縁起が悪くてもう乗りたくない。。。
などなど、車への想いが強ければ強いほど、修理費だけでは納得できないものだと思います。

修理費ではなく新車自体(買替え)を請求したいと言われる方も少なくありません。しかし、残念ながら、判例・実務は、買替えを認めていません。

そこで、このような場合にアドバイスをさせて頂くのが、評価損の請求です。
評価損には、技術上の評価損と取引上の評価損があると考えられています。

 まず、技術上の評価損というのは、修理をしても完全な原状回復ができず、機能や外観に何らかの欠陥が残存している場合の、車両の価値の低下です。

例えば、美観が求められるタクシー等について、認められることがあります。

 次に、取引上の評価損というのは、事故車には隠れた欠陥があるかもしれない、縁起が悪い等の理由から、中古車市場において価格が低下する場合の、車両の価値の低下です。

取引上の評価損については、否定的見解もありますが、裁判実務では一般論としては肯定しています。

具体的には、
・車種
・走行距離
・初度登録からの期間
・損傷の部位、程度
・修理の程度
・事故当時の同型車の時価
・財団法人日本自動車査定協会の査定(事故減価額証明書)

等を総合考慮して算定すべきものであると考えられています。

一例として、
・車種:レクサス
・4万8315q
・2年4か月
・左側面のほかルーフパネル、足回り構成部分にも損傷
・修理費189万4116円
の事案で、60万円の評価損が認められたケースがあります。

 なお、慰謝料を請求したいと言われる方もいらっしゃいますが、就寝中の自宅にトラックが衝突したような場合や家族同様の愛情を注いでいたペットが死亡したような場合を除き、物損について慰謝料は認められていません。

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